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株式会社家や不動産 上野本店

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良質の中古住宅を資産として評価

 日本の住宅は寿命が短く、30年も経てば建て替え時期と言われてきました。長く新築偏重の時代が続き、建てては壊す「スクラップ&ビルド」の考え方が主流だったからです。実際、中古住宅は優良物件であっても評価が低く、中古流通市場において築20〜25年の木造物件の建物評価はゼロ。減価償却に関する省令でも、木造住宅の法定耐用年数は22年と定められています。

 きちんとメンテナンスをして住宅の価値を守り、永く大切に住み継ぐことは、産業廃棄物を減らすことにもつながります。そこでNPO法人「住宅再生推進機構」では建物再生支援を行い、「
良質中古住宅Ⓡ認定制度」を設けて安心・安全な中古住宅の普及を推進しています。

 政府もこうした状況を改善しようと、中古住宅を有効な住宅資産として活用するための仕組み作りに動き出しています。国交省では平成25度から「中古住宅市場活性化ラウンドテーブル」という会合を開催し、建物価値が消滅するのを防ぎ、中古住宅市場を活発化させるために、どのような市場環境の整備と制度が必要なのかを議論しています。今や総住宅数は世帯数を大きく上回り、空き家は過去最多となる820万戸と増加の一途を辿っています。お金にならないから売りに出されず、空き家になったままの物件も多いのです。住宅資産を資金化できれば、こうした空き家問題の解消にもつながると期待したいものです。

 住宅メーカーでもすでに新築物件の開発・販売だけでなく、既存の住宅を社会共通の資産にするための取り組みに力を入れています。2008年にはミサワホームを含む9社が参加して「優良ストック住宅推進協議会」を設立(現10社)。良質な中古住宅を「スムストック」として評価し、広く流通させようと努めているところです。
 スムストックは、「住宅履歴情報の保有・管理」、「50年以上の点検制度・メンテナンスプログラム」、「新耐震基準レベルの耐震性能」という3つの条件を満たす住まい。査定は構造躯体(スケルトン)と内装・設備(インフィル)に分けて行われるので、住宅の価格がより明確になります。販売時には土地の価格と別々に表示され、リフォーム履歴やメンテナンス記録も含めて査定されるので、売り主は手入れした分、価格面でも高く評価されるメリットがあります。

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